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2007年3月 2日 (金)

陵辱

りょう‐じょく【凌辱・陵辱】
[名](スル)1 相手を傷つけるような言動をして、恥をかかせること。「武力による―を受ける」2 暴力で女性を犯すこと。
 
サーフィンを始めて 、一年。  
一応、 サーフボード、 ウエットスーツ、 ブーツ、などを買い揃えて、海に来てみる様にはなった。
一番の買い物は、くるま、だった。
友人からダットサンの軽トラを買って、 修理して 、車検にもだして、、、結局、30万近くかかっている。
それなのに、海に来れるのは、年に5〜6回。(もっとも、くるま、は、仕事でも使っているので、便利な事には、違い無い。)
つまり、一年前に始めているとは名ばかりで、今日で5回目の波乗りなのだ。

32才で独立して、建築デザインのオフィスをもった。 それまでは、 大手の代理店に居た。  公共施設や、国家事業などの大きなプロジェクトの小さな歯車的な仕事ばかりだった。  が、 今は違う、、、。 小さな仕事だが、確実に自分が主軸であり、すべての歯車は、自分の為に動いていた。
経済的にも楽になり、独立して3年、それまで住んでいた保土ヶ谷のアパートから、広尾のマンションに引っ越した。
五反田の木造ワンルームの事務所も、高輪台の2LDKのオフィスに変え、私と妻だけだったスタッフも、今では5人の正社員と三人のアルバイトの居る一端の設計事務所だ。
そんな事より、なにより、私の人生での、一番の幸せがその翌年に起こった。
35才で、正に、波に乗って来た時に、娘が!生まれたのだ!!!。 
           
 『ナミ』と、名付けた。、、、、、。

  ナミ、、、、、。

目の大きな、鼻筋の通った、ひいき目に見ても惚れ惚れするような、可愛らしい娘が、私の人生に舞い降りた。

天使、、、、?

それからの私と妻とナミの毎日は夢の様に過ぎて行った。

ナミは、活発で天真爛漫、誰にでも優しく、堅実で純粋。

ナミは、疑う事を知らない、 責める事をしない。

ナミは、誰からも愛され。

誰をも、愛した。

た、、、、、、、、、。


サーフィンで、一番むずかしいのは、波を捉える時だとゆう事に気付いたのは、二回目の時だった。
(よしきた!) で、方向転換してパドリングしても、波は、行ってしまう。
もう一度やってみる、 また駄目!
つまり、 (よしきた!)の、その一寸前に (よし来る!)を見いだして、方向転換して、すでにパドリングをしていれば、なんとか波を捉まえられるんだ、と、まあ、口では簡単に言う事が出来るが、これは、相当難しい。
馴れたサーファーなら、(よしきた!)でクルリ、パドリングだって馴れたもんで、、と言うより腕力が鍛えられているのでぐいぐい板を波の引き際に持って行ける。
私は46才で今度で5度目だ、、、。 そんなテクも腕力も無い。   でも、波には乗りたい。  絶対乗りたい。   次に何時来れるかなんて分からない。今日で最後なのかもしれない。

、、、、、、、、、、、、、、、、、。

さて、ここで、波乗りの力学的見地を、自分なりに解明した 。
波とゆうのは、一見、沖から浜に向かってくる単一な、ちから、に見えてしまうが、実は非常に複雑な動きを、その水面下でしているのだ。いや 水面下だけでは無い。、、、、、全てでだ。

波は、まず引く。

そして、打つ。

波乗りをしていてまず思ったのが、今、自分が乗っている波は、後ろに向かって引いている、と言う事だ。
しかし、その、後ろに向かって引いているはずの波ごと全部が、前に向かって進んでいるのだ、だから結果私は前に進むんだ。 引いた、ちから、ごと、前え。

撃鉄を起こす、、、。

引き金を引く、、、。

撃鉄が、弾を前に弾く、、、、、、。

「何か波乗りに似てませんか先輩?」

、、、、、、、、、、、。

余計な事を聞いている余裕は無かった。

、、、、、、、、、、、。

「おい、ダイジョブか?このオッサン?」

「まちがい、ないっす。 マジやばいっすよ。、、、。 」

私の手の中にズシリと重い塊があった。

「あ、それ、それやばいっす、ちょーやばいっす。ってーか、先輩に似合ってるっつーか。しぶいっつーか。ほら先月行ったじゃないスカ。鎌倉系、あのへんの波みたいに、いっこ、いっこ、確実に、みたいな。」

「おい、ほんまに、ダイジョブなんやろな? このオッサン???」

「先輩、決めちゃって下さい、素人はリボルバーがいいんすよ。絶対、絶対、ぜったーい!。   セミアイオートマチックは、いいんすけどー。引き金を引くのが早すぎると、ジャムるんすよ、 だから、はい、ネ! 悪い事、言わないから、決めちゃいましょう!!!。 言ってたじゃないすかー!”俺、不器用だから”って、分かりますか?  撃ったら、撃鉄をおこす、  引き金を引く!  で、また、撃ったら、 はい、  そう! 撃鉄を、、起こして、、 引き金を、、、、はい、、、起こして、、、、!!! そう、、、!で、、!バァーン!!!!」。

「けったくそ悪いわー、なんや、おっさん、どないやねん?」

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。

波待ちを、していた、

ちゃぷん、ちゃぽん、、、、、、ちゃっぷん、、、、ちゃっぽん、、。

今日はやって見るつもりだ、、、、、!。

裏技、、、、、!

と言うより、、、、、、、、、、、、、、。

、、、、、、、、、、、      ずる。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、う〜ん。

それとも違うかー、、、、、。

とにかく、、、、、、。

波乗り、したくて、想い着いた、苦肉の策。

、、、、、、、、、、。


ナミが、9才の時、小学校の運動会で5位になったのを撮ったDVDを、昨日の夜、朝の8時迄、観ていた、、。
ワイルドターキーが、空になった。
まだ、 心臓が痛い。

「何やこのオッサン!!!エー加減にセーや! じゃまくさい!!!アーダラ!!」

「あ、川口さん、すみません、」

「すんませんやないやろこーらっ!  こーらっ!!!!!。」

波待ち、、、、、、、、、。

板にあたる波、、、、、。

ちゃぷん、   ちゃっぽん         、、、、、、ちゃっっぷん      ちゃっっっぽん  。

クライエントからの、クレーム、
「あなた、西条サンの敷地面積、分かりにくいって、、、、、、。」
「あなた、、、。」
「  、、、、。」
「あな、、、、、。」
「つかれてるんだぁー、、。」

海に戻って、、、。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。

ちゃっぷん、、、、、、、、。

波待ち、、、、、、。

ちゃぷ、、、、、、   ちゃぷ、、、、  ちゃっぷ、、、、ちゃぷ、   チャプ  、、、、、ちゃっぷ、、、。

「うわっ、、、、!! 」

『来た!!!!!』      いきなりすげえ波!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「おい、くおらぁあああああー!」

我に返った自分の目の前、 川口と名乗る男、、。
「おいコラ!!!!オッサン!ワシも暇な訳ないっちゅうねん! コラッ!!!!取り合えず、こいつの、知り合いっちゅう事でな!ワイも忙しいとこ来てやってんねやでぇー、」

ちゃップン、、、、、、ちゃっぷん、、、、。

「だいじょぶかぁー!? コラ、おっさん!、、、、、、、 !!!  チャカ、 欲しいんやったら、よけいな事考えんと、 銭払うたらよろしいねん。」

ちゃっぷん、、、、、ちゃっぷん、、、、、、ちゃあっぷうんん、、、ちゃっぷん、、、、、、、、。

「あれ、、来たぁ???? 」

「マジすかぁー?」

ちゃっぷん、、、、、、、、、ちゃっぷん、、、、、、、、、、ちゃっぷん、、、、、、、、、、、ちゃぽ、!!!!!!


ナミ、、、、、、、。


ナミは、、、、、、?


>>あれっ、そう言えば今日見てないっすね。<<

ちゃっぷん、、、、、、、、、、ちゃっぷん、、、、、、、、、ちゃっぷん、、、、、、、、、、、、ちゃっぷん、、、、ちゃっぽ。


波が、盛り上がって来てる、、、、、!!

あ、、、、、、!

来てる、、、、、!

あ、、、、、、、、、、!!!!!!!

ヤアッベー!!!!!!マジ  来てる!!!!!!!!!

「コウラ!!!!!何が!ナミやぁー,!あほんだら、」

ちゃっぷん、         

ちゃっぽん、

チャップン。

チャポ、、、、、。

今晩は、午後七時のニュースです、まず最初のニュース。茨城県で、建設業者と談合をしていたと見られる役員ら五人が今日、書類送検、、、。
  北朝鮮、核開発、、、、、、。
  新政権、支持率、、、、、、、、。 
、、、、、、、、、。

東京都、港区、麻布3丁目の公園で、10才の少女の死体が、発見されました。
死体には、暴行を受け、性的虐待された後も確認されています。 警視庁は、今日午後、幼児虐待、殺人、死体遺棄で、犯人を、全国指名手配にする他、インターネット、各種マスコミによる、目撃者証言の、呼び掛けを始め、、、、、、、、、、、、、、、。

ナミ、、、、、。 

ナミ、、、、、。

ナミ、、、。

ナミ、、。

ナ、、。

ミ、、。

、、。

、、。

、。

、。



、、、、、撃鉄を、起こす。

、、、トゥリガー(引き金)をスクゥィーズ(絞る)。

撃鉄が薬莢内の火薬を圧縮加熱させ、ハローポイントの弾が銃身の中で回転しながら飛び出す。         
ハローポイントボレッツ、、、。
その名の通り、先端部が尖っていず、着弾の際に弾丸そのものが拉げる(ひしゃげる)。
従来の弾丸の様に、着弾した後の弾道がなく、
破壊、殺傷能力に、圧倒的な重点を置いた弾丸。
簡単に言えば、着弾後、ターゲットの体内をランダムに掻き混ぜ、駆け巡り、弾丸自体、破損して、最大のダメージを与える、アメリカ海兵隊が開発、実用して、今や、コンバット兵器にかかせない、悪魔の、塊。

悪魔の、、、。

「 あんな、!?   おっさん!  、、、。  たのむさかい、、、、。決めるなら、決める、、、、。 変えるなら、どうする、、、、、、 言うてくれへんと、わいかて、  そんな暇な訳おまへんね。 チャカ一個で2時間やで、、、。」

ナミ、、、。

「先輩!!! しっかりしてくださいっすよ。」

、、、、、、、、、、。


じゃ、 これください、、、。
一万円札数十枚が入った封筒を、川口と名乗る男に渡した。 男は、札を数えながら、直ぐに携帯をかけ始めた。 私は受け取った銃と、ハロウポイント6発をスポーツバッグに入れ、ポケットに手を入れた。ダットサンの軽トラのキィーを確認して、席をたった。

波は、見る見る、盛り上がって行く。

でかい、

でかい波だ。 


  

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2007年3月30日 (金)

陵辱 2 (盗撮)

八月、 36度、 開襟シャツ、 42才、 畠部 正一郎、 警視庁、三田警察本部、捜査課 主任、、。   額に流れる玉の汗。鳴り止まない不快な雑音、、、、。JR 山手線三田駅前、森永ビルの外壁工事の、塗装用コンプレッサーのモーター音、、、、、。汗でずり落ちるラルフローレンの眼鏡を、左手中指でゆっくりとあげる、、、。る。 6年前、高校生だった娘からのプレゼント、、、。 眼鏡フレームと一緒に、「お父さん、大好き」 と添えられたカードには、高校三年生らしい、「キティちゃん」 とか、「スヌーピィー」の、挿絵は、無かった、、、。   ただ、黄色の薔薇が添えられていた。  ラルフローレンの眼鏡フレームには、ラルフと書いて有る、、。 それが、意地らしく、。可愛らしく、、。感じた、、、。  高校三年生に出来た、最高に高価な贈り物が、 それを表す物無しでは、彼女にとって、物足りなかったのだろう、、、。

港区、田町駅前、雑居ビル、「オーネスト三田ビル」 地下一階。
元々は、 路面店に、ある、ホルモン店で働く、 不法滞在韓国人が寝泊まりしていたタコ部屋だったのだが、その後、在日韓国系暴力団、 (瞬) が介入し、改造、改築を繰り返し、小さな雀荘 (瞬山) になった。
半年後に消防法に引っ掛かった雀荘(瞬山)は、なんだかんだで、営業停止を喰らい、4ヶ月前から空き家状態だった。、、、、、、と、、、、言うのが、、。 本庁から入って来ている、今の所の有力な情報、、? 手掛かり?   有力な情報って、なんじゃそりゃ?、、、って、 所轄じゃ当たり前の、、 不満、、、、  疑問、、、  あと、、 こっちじゃ、よっっぽど、もっと、重要な情報を握ってんだよ、 なのに、 捜査の主権は、そっちかよ!  ムカつくんだよ! こうなって来ると。  捜査をしたいんだか。 面子を守りたいんだか。それとも、、、個人の利権なのか?

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。

八月、36度、チューインガム。32才、獺糯 等、24才、 警視庁捜査一課、捜査員。 ベト付く、汗。

「畠部先輩、 今日、マジ暑くねーすか。」
「あのナ(はたけべ)じゃなくて、はたべ、なんだ!、、、畠部と書いて、『は、た、べ。』」
「あ。すんません。」
「いいよ、いいよ、、、えーと、、うわ。君の名前難しいね、、、?み、みよじ、なんて読むの???」

その時、中で、物音がした。

地下一階の、元、雀荘の入り口で待機していた私達、二人は、互いの眼を見合って凍り付いた。もちろんここで、
「今なんか聞こえましたよねぇー」なんて口に出して言うほどのバカであったら、お互い、いまだに警察官で居れる訳は無い。 アイコンタクトを取って瞬時に入り口の左右に別れる。

息を殺して、身構える。

再び、ドアの向こうから物音。

今度は、何かを引き摺る様な音。

また、目で合図する。

コルトガバーメントの安全装置を外し、撃鉄を起こす。

銃をホルスターから抜いた時点で、始末書モノの、この国で、発砲する事なんて、、、、。  新堂冬樹の小説の中だけと思っていた。この俺が、今、全国指名手配犯の前で、、、。

また、、音、、、、。

難しいミヨジの、等(ひとし)君が、先にドアを蹴破った!。

おびただしい数の蠅。

「うわぁぁっ!」

目の前に広がる信じられない光景。

引き裂かれた様な、少女達の裸体? 。

這い蹲るウジ虫達。

血に塗れた糞尿に覆われた絨毯に突き刺さっている、カッターナイフと、幾つかの煙草の吸い殻。

、、、、、、、、、、、、、、?

なぜ、、、、、、、、、、、?

こんなに解りやすい証拠を、、、?

「はたけべ先輩! これなんすか?」

この時、難しいミヨジの、等くん、が、手にした小さなディスクに、あるヒントがあったと言う事を、当局が知ったのは、18年後の1998年だったと言う事と、、、。
 こうゆう、特殊な趣味趣向の人間達のエネルギーは、時として、押さえきれない性欲を、 餌食になる対象者への具体的行動のみによって緩和され、又、それを繰り返すことでのみ発散されるが故に、連続殺人は後を絶たないのだ。

、、、、、、、、、、、、。

ディスクを入れる。

読み取る、金属音。

 ローディング。

ーー$%@#$%^*(*)(_)(ーーーーーーーー*(*$&^。。「」=ー\」l`)ーーーーー

45%

60%

78%

85%

87%

88%

89%

96%

_____________________


________________


LオーDDイNG  100%


いきなり、

中学生位の女の子が、画面にでてきた。

「あ、あっしー、マジー、こんなの、初めて系−。 なんだけどぉ−」

>>>>>>>早送り>>>>>>>>>

「あ、」  「いやぁ〜ん、 あ、」 「あっくん 、いっ、、、いったぁ〜いー!」

>>>>>>>早送り>>>>>>>>>

驚愕!!

アジア人の年端もいかない、ヤセッっぽちな女の子が一生懸命なにかをしている。表情を淫美にゆがませ、体中を痙攣させてなにかを、、、、? 

キィシィヒー、クシュン。

コンピュウタアーの、埃ヲ被った隙間から、ディスクがおし出されて来た。

誰が、この映像を撮ったのだろう? なぜ? 何のために?

名字の難しい、等君、が、言う。

「あ、これ、見た事あります、マジでー。いいんすよねー、なんか、最後まで素人っぽい所が。」

糞尿と無数に散らされた少女達の肉片、、、。を、、。ある意味、平気で跨ぎながら、現場検証している、等(ひとし)君、に、気後れしながら、そこは素直に訊いてみた。

「で、なんか、わかったか?」

「おっさん、ちょーしに乗ってんじゃねぇーよ」

「え」

、、、五秒後に、ひとし、の、放った弾魂の音を

耳元で訊いた俺は。

その日に流した他人の血の量だけ、酒を飲まないと眠れない程にアドレナリンが、駆け巡っていた。

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